2006/02
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今日もまた
  今日もまた、「学校に行きたくない」とのたまう、そら。
昨日もいつもの騒ぎの中心の子たちのお説教のため、授業が半分以上つぶれた
らしい。
明日から3月。学校に行くのは後2週間あまり。
何とかがんばってほしいものだ。
テストテストの毎日だろうから、少しはクラスメイトも静かにしてくれるはず
なのだけど・・・。
 パパは、私立中学の情報をいっぱい集めている。ランクや、奨学金の有無
や、授業内容や・・・。
その中で、そらに良さそうな学校がある。
でも、通学に時間がかかるので、朝早く家を出なくてはならない。
学校のテストは、今のところほとんど満点のそらだが、これからどんどん難しくなって行くだろうし。
受験のための勉強も始めなければならないし。
 公立の中学校は、家を出て2分くらいの距離にある。ほとんどお隣さん。
さあ、どうなるのでしょう。

 こうなったら、小学校でも、実力に応じたクラス分けをしてほしい!
一番前にすわっていても、クラスメイトが騒いで先生の声が聞き取れない。
ちゃんと授業を聞いて勉強したいのに、本人は悪いことなんてしてないのに
お説教でつぶれたりする。
迷惑もいいところである。
真面目な子がちゃんと授業を受けられるクラス。
騒ぎの原因になる子と、うるさくても平気な子のクラス。
そうでもしてくれないと、やっていられないよ!
来年もこんなクラスだったら・・。
黙っちゃいないかも。
どうか、静かなクラスに当たりますように・・と祈るしかない。(;´д`)







  


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テーマ : 日記
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月の光 第三章  いのちのうた
  ユナも、今、幸せなんだ・・・そう思うとカケルは心が軽くなった。
  「さあ、またユナを探さなくちゃ・・・」
  「はいっ! ユナさんはどこでしょう!」
と、短い足で胸を張るケルンがおかしくて、カケルはまた大笑いしそうになるのを必死でこらえた。
 視線を、ケルンからユナが走り去った方向へ移したカケルは、はっと息を呑んだ。
 カケルの首まで伸びた黄金色の草から、大輪の花が咲いていたのだ。それは
ちょうど、カケルのいる場所からてんてんと続いて一本の道ができている。
花が、ユナのいる場所を教えてくれているのだ! そう感じたカケルは、花を
たどって黄金色の草を掻き分けながら進み始めた。
 花は、カケルの頭ひとつぶん上の高さで、ヒマワリに似ている。けれども、
ひとつひとつ、色が違っていた。いや、ひとつの花でさえ、絶えず色が変化
していた。あるものは、赤からピンク、オレンジから黄色。またあるものは
紫から青、水色から黄緑へ。立ち止まってじっと見つめていたいのをこらえて
カケルはユナを探して歩き続けた。
 しかし、ユナも相当動いているらしく、なかなかたどり着かない。
花はユナのいる道しるべとなって、次から次へ咲いて行く。
長い間歩き回って、黄金色の草原はヒマワリの花畑になった。
 気が付くと、チョウたちが花のまわりを飛んでいた。花の色のうつろいに羽の色が変化して、とてもきれいだ。
  「ユナはどこか知らない?」
チョウたちに話しかけると、それぞれがパッと花から離れ、ある方向をめざして飛び始めた。通りすがる花の色に、羽の色を染めかえながら。
 やがてチョウたちは、はじめにカケルとケルンを黄金のじゅうたんから下ろした、大きな木へたどり着いた。
  「ここ・・なの?」
チョウは、ふわりと上へ上へカケルの視線を導く・・・すると木の枝にすわったユナが、手を振っているのが見えた。
  「カケルさあぁーーん、待ってくださいよお! おうわぁー!」
ケルンはつまずきかけた所をチョウたちに支えられ、そのまま木の枝にいる
ユナの元へ運ばれていった。
  「お兄ちゃんも、早く登ってきて!」
また、とびっきりの笑顔でユナが手を振る。
木の幹に手をかけると、また黄金色の草がするすると伸びて、あっという間に
ユナのいる枝に着いた。
  「ありがとう」
カケルが元に戻ろうとする草をそっと握ると、黄金色の草は一瞬、ほうっと
あたたかく光った。
カケルの心も、ほうっとあたたかくなった。

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展覧会
  打って変わって、日曜日は雨。
草色くんの絵が展示されている会場へ行く。そこは、大きなホールがある場所。近づくにつれ、学生風のお兄ちゃんたちがわんさかその会場へ向かって
いる。駐車場も満車のランプ。排気ガスが充満しているその中で、輪になり
お弁当を食べていたり、あちこち小さなグループがいたり、ひとりで世界に
浸っていたり・・。ロビーに出ると、お兄ちゃんたちがすし詰め状態。
何事かと思っていたら、モー娘。のコンサートの日だったらしい。
中には、お母さんと小学生くらいの女の子というグループもあったが、98%
はお兄ちゃんたち。展覧会の会場である小ホールへ、モモを抱っこして足の
踏み場を探しながら向かった。 まだまだ、人気あるのねーー。

 草色くんの絵は、「木にかくれている虫」という題の、色とりどりの背景
に野菜で作ったハンコをペタペタ押してあるものだった。
どっちかというと、抽象画・・・。ヽ(´▽`)/
そう言われると、そう見えなくもない。 (;´▽`A``
私のケイタイで、何枚か記念に写す。
こんな展覧会に子どもの絵が飾られるというのは初めてのこと。
とても嬉しくて、誇らしかった。
まあ、これからあってもなくても別にいいのだが。
これをめざしてがんばれ!なんてことは言わないよ。結果だからね。

テーマ : 日記
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久しぶりの遠出
  どこに行ったのかというと・・・小田原でしたあ!
ちょっと遠いというイメージがあって、今まで訪れたことがなかったのである。そこまで行くのなら、ええいっ!箱根まで行ってしまえ!
と素通りしてしまっていた。
 まずは、子ども自然公園。園内に小さな汽車が走っていた。走り去った後
だったので、帰りに乗ることをちびうさぎたちに約束して、少し歩く。
山の斜面を利用したアスレチック風の遊具が見えてきた。とりあえず頂上まで
登って下りてくる。
次に見えてきたのは、ヤギさん。小さめのヤギが5,6頭いて、時々、
 「アンタ、何か持ってない? ねえ!」
と金網の隙間から鼻を出す。うっかりモモの手をかじられると困るので、見る
だけにとどめさせる。
 次の場所で、お昼にする。セブンで買ったおにぎりにサンドイッチにパン。
大きな遊具が見えているので、そらと草色は急いで流し込み、あっという間に
走り去ったヽ(´o`;
おにぎりを2つにいなりにパンをゆっくり食べたモモを連れて、遊具に向かう
 モモは、慎重な上の2人に比べ、小さな頃から高い所もものともせず登って
行く。最近は安心して見ていられるが、ヒヤヒヤさせられ通しだったよ。
そんなモモも、綱を編んである物は少々苦手なようで、そこだけはゆっくりと
足を運ぶ。
そらと草色のいる、巨大な遊具に行く。3階部分にふにゃっとした感触の山と
すり鉢があり、くつを脱ぎ捨ててすり鉢を走り回り、時々山に登る。
人がひとり入るくらいの、深い網がぶら下がっていて、草色が入ってみて
 「さなぎになったみたい」と喜んでいた。
草色は豊かな発想を時々、見せてくれる。以前、網をかぶせてある木を見て
 「ママ、木がつかまってる」と驚いていた。(〃^∇^)o_彡☆
 その遊具の頂上から、すべり台で一気に下に下り・・を2回繰り返してから
汽車の乗り場へ。そこで、そらがポニーに乗りたいと言うので、私とそらは
歩いてポニー乗り場へ。順番を待っていると、汽車が通り過ぎて行った。
茶色のかわいいポニーに、赤いカウボーイハットをかぶったそらをケイタイで
撮ったのに、間違って消去してしまったのが悔やまれる(゜ロ゜;

  次に向かったのは、小田原城。幅の広いお堀があり、大きなコイとカモメが泳いでいた。城内(?)には動物園があり、象も一頭いた。この象さん、何故かお弁当のプラスチックのカラをくわえていた。風に吹かれて象さんの元まで
飛んで行ったのだろうか。何だかとても大事そうにくわえていたが、もしかしたら、歯にはさまって取れなかったのかもしれない。
象さんは、とても寂しそうな目をしていた。こんなところにひとりぼっちじゃ
寂しいよね・・・。
 小田原城に登る。昔のそろばんや時計やかんざしなどから、刀や槍や兜が
飾ってある。やはりスーパーのマネキンと違って迫力があり、背筋が寒くなる。
最後にガラスアートの展示場で、小さな小鳥のガラスの置物をお買い上げ。
 白梅の咲き誇る名所を車で通ってから、帰路に着く。
帰りは少し渋滞したが、ちびうさぎたちは歌を歌ったり、おやつを食べたり
少しケンカをし・・6時半頃に家に着いた。

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月の光  第二章  ユナ  続き
    「あたしね、お月様の世界でお兄ちゃんと遊びたいって、いつも思っ ていたのよ」
ユナは、カケルを振り返って、笑顔で言った。
    「かけっこ、おもしろかったね。風みたいにビューンって気持ちよ  かったあ!」
    「うん。またやろうよ。今度はボクが逃げるよ。絶対つかまらないか らね!」     
    「だあめっ! 今度もユナが逃げるの!」
    「何だって! よっしゃ、先に降りた方が逃げるぞー!」
 カケルは何だかムキになってシャボン玉の中で立ち上がり、ジャンプしたり、天井を引っかいたりし始めた。
     「わあーー、ダメですよぅカケルさん、落ちたらどうするんですか あ!」
ケルンがあわてて、短い手をぐるぐる回している。
カケルはかまわずに今度は足元をつまみ始めた。
やがて小さな穴が開き、カケルは小さく「やった!」と言いながら、更に穴を広げて行く。
きっと、光たちと黄金色の草が自分を受け止めてくれる! カケルはそう信じて、穴の開いたシャボン玉から、目をつぶって飛び降りた。
 すると、するすると下から黄金色の草が伸びてきて、カケルの背中をふわりと受け止めた。
そしてそのまますべり台となって、らせんを描きながらカケルは地面まですべって行く・・・・と、目の前にもうひとつのすべり台がふいに現れ、ユナがカケルよりもはるかに早くすべり降りて行った。
     「お先にーーー!!」
     「ユナ! ずるいぞ!!」
 ユナはけらけら笑いながら大地に降りると、あっという間に黄金色の草の中に消えて行った。
 ったく、ユナの奴・・・。カケルがぶつぶつ言いながらすべり降りると、はるか上の方からケルンの声がして・・・・ふわん!とカケルの足にぶつかった。ケルンは両方の目をバツ印にしながらひっくり返っている。
     「どいて下さいって言ったじゃないですかあ!」
     「ごめんごめん。」
そう言いながら、ケルンの顔がおかしくてカケルはぷっと吹き出してげらげら
笑い出した。
     「ひどいですよーー、何で笑うんですかー!」
今度は、大きなバツ印の顔になってケルンが怒ると、それもまたおかしくて
カケルは体を前に折り曲げて、ますます笑った。
 こんなに笑ったのは、生まれて初めてかもしれない。
笑うことすら、カケルは忘れていたような気がする。
ユナのことで両親は頭がいっぱいで、そんな両親のつらい顔ばかりをカケルは見て過ごしてきたのだから・・・。
     「あ、ああ、ごめんごめんケルンはあーーーおかしかった」
     「ところで、ユナさんはどこへ行ったんでしょうね。」
     「そ、そうなんだ。ユナの奴めどこに行ったんだ?」
 カケルは気を取り直して深呼吸した。
月の光が、スーーッと体の中に入ってくる。心の奥にしん、と届いた光が、カケルの体中に行き渡る。
嬉しい、とカケルは感じた。ここにこうしていることが、とても嬉しい。
この瞬間、ユナを好きだと心から思っている自分が。素直な自分が。
そしてユナと同じように笑顔になっている自分に気がついた。 
ユナも、幸せなんだ・・カケルはまた月の光を深呼吸した。

テーマ : 児童文学・童話・絵本
ジャンル : 小説・文学

授業参観そして懇談会  何じゃそりゃあー!!
  昨日は、ちびうさぎ2人の授業参観。
モモ色うさぎを連れて、途中セブンでお茶といちごの飴を買って学校へ。
4年生の教室には、そらの国語ノートを拡大コピーした大きな紙が貼って
あった。
昨日の授業で扱った詩を、いちばんていねいに書き写していたからだそうだ。
いつも書いている、ウサギの絵が書いてあった。 (^▽^)
 「本日はお忙しい中を、2分の一成人式の発表会にお越し頂きまして
ありがとうございました。私たちはそれぞれ10年の歴史を振り返ってみました。それでは始めます」
と、私が軽い気持ちで教えた挨拶文を、そのままはじめの言葉として言った
そら。お母さん達から、おおーっとどよめきの声が。(o ̄∇ ̄o)ヘヘッ♪
笛の合奏の後、例のそらのノートのコピーの紙を見ながら、詩をみんなで読み
そしてひとりずつ夢を発表して行く。
そらはやはり、音楽を演奏する人になりたいと言う。
最後に、育ててくれたお父さんお母さんに感謝していますと泣かせる言葉で結び、またまたどよめきが・・・。
その中を、私は一年生の教室をめざしてかけ抜ける・・・。
 しかーーーし!!
一年生は、ピアニカや音読、なわとびやコマまわしなど、得意なことを発表し
ていて、草色くんは25マス計算をする予定であったが、時すでに遅し!
私を見て、口パクで「もう、終わったよ」と言った・・・。
ごめんね、草色くん・・。
最後の、全員のピアニカ演奏をしかと見届ける。
その後学級閉鎖の時の給食費を一日分だけ(けち!)受け取り、また4年生の教室へ。

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テーマ : ■今日の独り言■
ジャンル : 日記

ラブレター 
  昨日、草色くんがラブレターをもらってきた。
ハートがたくさんついている、小さなビニールの袋の中に、小さく折りたたんだお手紙が一枚。
  「草色くん、だいすきです。これからもよろしくね」
まあ、何と素直な気持ちなんでしょう!
きっと本当に素直な、それ以外何ものでもない、真っ白な気持ちなんだなあと思う。
先々週、毎年2年生がやることになっている校内の郵便屋さんでも、ハガキをくれた。やっぱり、「だいすきです。」と書いてあった。
それに草色は、「ハガキありがとう。勉強がんばってますか」と返事を書いたらしい。そしたらまた
 「わたしも勉強がんばっています」
と返事が返ってきた。
 昨日のお手紙は、バレンタインにチョコを渡せなかったからだそうだ。
14日は10人お休みしていたので、その中に入っていたのだろう。
翌日からは、学級閉鎖になってしまったのでもう時期を逃してしまったのね。草色を好きになってくれて、ありがとう。
たぶん、乱暴でなく、ちゃんと優しく接してくれるんだよね。
ニコニコしてるだろうし。
こちらこそ、よろしくね。

  草色に、この女の子の席を聞いておいたので、今日の授業参観でどんな
子なのかを密かに見てこよう。o(*^▽^*)o♪
「かわいいの?」
と聞いたら、返事をしなかった。(o ̄∇ ̄o)
草色は、実は面食いである。
幼稚園時代の好きな子は、クラス一のかわいい子で、ライバルが多くて最後はあきらめた。ま、もっとも好きだからどうのという気はなかったらしいが。
 
 お手紙をくれた子も、好きだからどうしたい・・なんて考えていないはず。だから、だいすきです。と素直に書けるのだ。
ほほえましい、まっさらな気持ち。
どうか、この気持ちをなくさないでね!
と思う、おばちゃんなのでした 
  

テーマ : 雑記
ジャンル : 日記

花粉が飛ぶ~ o(´^`)o
  今週はずっと天気が悪いであろうとの予報だったが、今日はいい天気
である!
思い切りせんたくして、布団も干して・・と行きたいところであるが、
花粉も大盤振る舞いをしていると予想されるので、室内に干す。
布団の方は、乾燥機をかけるか・・。
やれやれ、電気代の方も大盤振る舞いだよ・・(;´д`)トホホ

 今朝は、草色くんが「気持ち悪い」とのたまう。
お腹をこわしている様子もないし、熱もない。
以前、学校の始業式で立っていられなくなり、顔が白くなっていたという
ことがあったので、貧血かもしれない。
まあ、一応行かせたが、呼び出しがあるのでは・・と少々不安だ。
たぶん大丈夫だと思うが、気持ちを引きずっていたらかわいそうだな。
がんばってくれ!
 明日は、授業参観である。
そらは、「2分の一成人式」の発表で、草色くんは、25マス計算をするらしい。
今回は同じ日の同じ時間なので、前半は4年生で後半は1年生の教室に。
そして懇談会は再び4年生に・・と駈けずり回らなければならない。
またこれが、別々の校舎なのだ。 ┐( ̄ヘ ̄)┌ ヤレヤレ・・・
そして、モモを連れて。
来年は、これに先に幼稚園に迎えに行くという手間も加わる。
ああ、体力を作らなきゃやってられないなーー。

 それにしても、いい天気だよーー
マスクをつけて、公園に遊びに行こうかな。 

テーマ : 日々のつれづれ
ジャンル : 日記

月の光  第二章  ユナ  続き
 ユナの背中を追いかけていると、突然黄金色の草がカケルの首のあたりまで伸びてきた。 見ると、またはるか向こうまで波のように草の海は続いて行った。
  「うわぁ!」
 と声をあげたのはケルンで、草のてっぺんでジタバタしている。
カケルは、黄金色の草をかき分けかき分け、ケルンの方へ行こうとした。
 ところがケルンは、本人の意思とは関係なく、草のてっぺんをジャンプしながら遠ざかって行く。
 「どうなってるんだ?」
 「カ、ケ、ルさー、んた、す、け、てえーーー!」
ケルンの姿が、現れては消えて行く。
ふと、黄金色の草からぽわぽわとまた、ホタルのような光が生まれた。
そして、カケルのまわりでくるくるとゆっくり、または早く動いていた。
 「そうだ、ユナをつかまえなくちゃ!」
カケルが独り言を言うと、ホタルのような光たちは、こっちへおいでと言うよ
うに、先へ集まってくるくる回った。
そちらへ草をかき分けて進むと、また光たちが先へ進む。
やがて、ケルンを抱いてうずくまっているユナを発見した。
  「あーっ、見つかっちゃった!」
ユナは、そのまま転がってケラケラ笑った。光たちも、重なり合い、くるくる
回りながら、2人を優しく囲んでいた。
  「うわぁーーーっ!」
 また、ケルンが突然叫ぶ。何と今度は、ケルンをすっぽり包んだシャボン玉が宙に浮き、ゆっくりと空へ上り始めた。 
 「あーっ、ずるいケルン! あたしも乗せて!」
ユナが光たちに言うと、あっという間にユナを乗せたシャボン玉が、宙に浮いた。
 「おい、ユナ!」
と慌てるカケルもまた、シャボン玉の中にいた。
月の光が、空に浮かんだ3人を黄金色に染める。
いつの間にかユナを乗せたシャボン玉が、カケルの横に並んでいた。
ユナもまた、月を見つめていた。
  「あたしね、病院の窓から見えるお月様を見るのが好きだったの。お日様
 はまぶしすぎて見ていられないけど、お月様ならずっと見ていられるから。
 一番好きなのは、やっぱり満月よ!」
カケルの目に、毎日月を見つめるユナの姿が写った。毎日、どんな思いで見つめていたのだろう・・・。
月を見つめているユナを、カケルはそうっと見続けた。

テーマ : 児童文学・童話・絵本
ジャンル : 小説・文学

:::( ^^)T ::: 雨だ
  今週は、ずっと雨の予報。
授業参観があるのにな・・・・。
頭痛がするのは、雨のせいなのかしらん。
パパはまだ腰が痛むらしく、今日はお休み。
明日は良くなってちょーーーーだいねっ! (-""-;)ムム・・・

 草色くんは、また今朝もビミョーに泣きそうな顔をしていた(≧m≦)
帰ったらケロッとしていてホッとしたが。
何やら市の「青少年美術展」に、作品が展示されるらしい。
何やら、野菜でハンコを作ったのをペタペタ押したものらしい。
そらは一度も展示されたことがなかったので、嬉しいぞーー!!
土日のどちらかに見に行こう!

 そらは、雨がひどかったので、お友達のリリーちゃん家の車に乗せてもらったという。そのままリリーちゃん姉妹と遊ぶと言って、嬉しそうに出て行った
何もない日は、ホッとする。

 モモは、「今度はいつ幼稚園に行くの?」とうるさい。
4月までまだ行かないよと言うと、えーっ?と悲しそうだ。
 幼稚園での悲しい事件・・・。
ママ同士の間柄は、ビミョーである。
私は社交的な性格ではないため、友だちは少ないが、まあそれでも何とかやってきたが、あの犯人の女性の気持ちはよくわかる・・。
仲の良いお友達がひとりでもいればよかったのに。
幼稚園は、ママの気持ちまでは汲んではくれないが、せめて単独の送迎を認めてくれればよかったのに・・。
あんな形で子どもを失うなんて、考えられない。
あんなに追い詰められるまで、周りは何も感じなかったのかな・・・。
違う方法で、不幸な感覚から脱出できればよかったのに。
あまりにも痛ましい結末で、悲しすぎる。
モモの幼稚園は、バスか、単独での送迎である。
迎えに行くと、草色の担任の先生は、一人一人の一日の様子を教えてくれていた。こんなことができた、こんなことを言ったなどなど。
モモも、同じ先生だといいのにな・・・。

テーマ : 日記
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頭痛
  今日は、頭痛がする・・・。
 熱は今のところ、ない。
にんにくとしょうがと豆乳と野菜を食べたけど。
明日、何事もなく元気になっているといいな。
子どもたちも、元気に学校に行ってくれたらいいな。
草色くんは・・べそかくなよ。

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一日入園
  昨日はパパがお休みで、パソコンを占領されていたのだーヾ(`⌒´メ)ノ

 今日は、モモ色うさぎの一日入園の日。親たちは教室で子どもたちが使う
教材の受け取りと支払い。
子どもたちは、ホールで年長さんたちに遊んでもらっていた。
今年は、3クラスが2クラスに減少していた。少子化の波なのだろう。
そして、同じマンションの子がみんな同じクラス。
ひとまとめにしないでくれーー!私は外れたかったな・・。
もう仕方ないから、何とかやって行くけどさ・・。

 モモに、昨日(になってから)制服を出して着せてみた。
そらは早生まれで4歳2ヶ月での入園だったのでぶかぶかだったけど、モモ
は5月生まれで少し大きめなので、ぴったりだった。
草色の送り迎えで毎日通って遊んでいたので、何の不安もなく、すんなり溶け込んで行った。
後は、通園のための布袋や体操服入れやら、スプーンフォークセットなどを
用意しなければ。
今日パパがまた腰を痛めたので、明日は無理かなーー(`ε´)

 4月からまた、送り迎えの生活が始まる・・。
もう下に子どもがいないので、役員は免れないだろうなあ・・・。
いない人はたくさんいるから大丈夫かもしれないけど。
楽しみなような、不安なような。
ε-(ーдー)ハァ

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月の光  第二章  ユナ  
  チョウたちは、どんどん地上に向かって降りて行く。
やがて、やや緊張ぎみのカケルとケルンをのせた黄金色のじゅうたんは、大きな木の根元に、ふわりと止まった。
  「着きましたよ、カケルさん」
 そこは、一度遠足で来たことのある大きな公園の中にある、芝生の広場だった。
 そして・・・ユナがそこにいた。
ユナの横には、背中まである長い髪に、白い、ひざまでの丈のドレスを着た女の人が立っていた。
ユナそっくりな、あたたかくてふわりとした笑顔だ。
  「こんばんは、カケル。私はリーデ。ユナの・・古い友だち・・かな?
 よく来てくれたわ。」
古い友だちって何だよ・・そう思った時、ユナがとびきりの笑顔ですぐそば
までかけよってきた。
  「来てくれてありがとう、お兄ちゃん。会いたかったのよ、すごく!」
カケルは、返す言葉が見つからなくてしきりに頭をかいた。
  「あ、う・・うん。ユナ、でも大丈夫なの? 外に出たりして」
ここにいるユナは、病院で見たユナとは全く違う。まるで・・・。
まるで病気じゃないみたいだ。
  「病気なのは、体なの。ユナの心はとっても元気よ。だから、心配しな
 いで。」
リーデがかわりに答えた。カケルは、自分の肉体はベッドに寝ていたことを
思い出して、何となくわかったような気がした。
  「ケルンも、ありがとう! お兄ちゃんをつれてきてくれて!」
ユナが声をかけるとケルンはふにゃあ、と笑ってユナの腕の中に飛び込んだ。  「あ、お手伝い券・・」
カケルがそう言うと、ケルンはポムッと画用紙のお手伝い券に戻った。
  「ありがとう、お兄ちゃん。これはあたしの宝物よ!」
  「で、何を頼みたいの? ボクに。」
するとユナは、またとびきりの笑顔になった。
  「遊んでほしいの。あたしと。ここで。」
そばにいたリーデが、ユナの両方の肩に手を置いた。
  「お兄ちゃんと、一度でいいから遊びたいっていうのが、ユナの願いだっ
 たのよ。」
  「そう・・。」
カケルは、胸がギュッと苦しくなった。
 カケルのまわりで、チョウたちがふわりふわりと舞っていた。月の光の粉が
ホタルのように淡く光って落ちて行く。
 すると、落ちた地面がぼうっと光り始めた。あっちもこっちも、波のように
光がはるか彼方まで広がって行く。あたりはまるで、カケルたちが乗ってきた
黄金色のじゅうたんのようになった。
  「わあぁー、明るい!お月様の国に来たみたい!」
白にピンクの小さな花がたくさんプリントされたワンピースを着たユナは、
いきなりカケルの手をとって駆け出した。
  「ユ・ユナ・・・」
あわてて走り出すと、ユナはカケルの手を放し、更に遠くまで走って行った。
2人が走ると、光がふわりとはじけた。
ユナの手から離れた「お手伝い券」が、くるくる回ってケルンに戻り、あた
ふたと2人の後を追う。


  

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オーラの泉がない!!
 今日は、いつもとーーーっても楽しみにしている、オーラの泉がないのだ!
なんでじゃーーー!!とテレビ欄を見ると、オリンピックだよ!
くあぁーーー!! “(*`ε´*)ノ彡☆
野球中継といい・・・・
こんな時、いつも思う。
 別の専用チャンネルを作ってそこで放送してくれ!!
もしくは、「この番組を潰しますがいいですか?」
と、アンケートをとってからにしてくれ!
傍若無人だぞ、チミたちは!

 でも、「神はサイコロを振らない」と「空飛ぶグータン」があるから
いいもんっ!
いいもんねーーーっ (◎`ε´◎ )ブゥーー!

テーマ : ひとりごと
ジャンル : 日記

花粉症か!?
  案の定、そらは休んだ・・・。
もうベッドからひきはがす気力もなく、連絡帳を仲良しのリリーちゃんに
託す。
今日は20度以上の気温。とってもいいお天気なのに、ちびうさぎたちは
パジャマ姿で家中をウロウロしている。 ( ̄∩ ̄#
 草色うさぎがずっと鼻をたらしている・・・もしや、花粉症か!?
朝の情報番組の画面上に、花粉多しとの文字が・・・。
とうとう飛び始めたのか。 (;´д`)
去年の幼稚園の卒園式の日、花粉と砂ぼこりが舞う中を在園生とのお別れの
会を終えて教室に戻ってきた時、草色の目は少し腫れぼったくなっていた。
「あらあら・・」
と思っていたら、どんどんひどくなって行き、殴られたボクサーのようになってしまった。
よーく見ると、何と白目の部分が膨らんでいる! (゜ロ゜)ギョエ!
白目って、腫れるの! 水風船のようだよ!
 それでも何とか写真を何枚か撮って、急いで家に帰り、眼科に駆け込んだ。
ステロイドかぁ・・でも緊急事態だから仕方あるまい・・と2日ほど差して
いたら、何とか治った。
 まあ、今年は去年よりは少ないと聞いているのでホッとしている。
それでも、マスクはずっとさせておいた方がよさそうだ。

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

呼び出し ( ´△`)
  2時ごろ学校から電話。
そらが給食も全く食べられず、気持ちが悪いと言っているので
迎えに来てくださいとのこと。
今日は寒くないので、良しとして自転車で向かう。
途中で、草色うさぎに会う。
(; ̄Д ̄)なんじゃと? 明日から学級閉鎖とな!?
金曜日までねえ・・・・。
仕方ないな。11人もお休みの子がいたらしい。
草色にカギを渡して、学校に向かう。
そらは保健室にいて、同じクラスの5回も吐いたという子と一緒にいた!
~~~~~((((((ノ゜⊿゜)ノあぁ、お願いだからお腹の風邪を持ちこま
ないでくれっ!

 そらの症状は、案の定何ということもない。
今度は消化器官という手できたか。
クラスにいるのが嫌なのはわかるが・・・。
弟は学級閉鎖で家にいるとなれば、ますます行きたくなくなるんだろうなあ。
(;´д`)トホホ・・・。
明日がコワイなーー …( ̄。 ̄;)

 バレンタインのチョコは、相手が2人とも休んでいたらしい。
机の中に入れたというが・・・。

 先生は、しょっ中出張でいなくなるらしい。
どこへ行くんだろう。
ちょっと気になる、なるなる。( ̄~ ̄;)

テーマ : つぶやき
ジャンル : 日記

バレンタインデー
  今日は、バレンタインデー。
そらは、「くれくれ」と言ってきた男の子にあげるといって2つの義理チョコ
を持って行ったが、無事にこっそりあげられただろうか。
隠し事が上手くなさそうなので、心配だな・・・。
 草色くんには、幼稚園時代の同級生のお母さんから、今朝届けられた(笑)。
誰かから、もらってきたりするのだろうか・・。
お返しが大変だからもらわなくていいけど(〃^∇^)o_彡☆

 うちでは、夕ごはんの後にみんなで食べよう。去年、パパの会社の人にあげたチョコがおいしかったというので、今年はうち用にも買ったのだ。
義妹にも頂いたし。

 今日は午前中、モモのマンション内の育児サークルの日だった。
一ヶ月ぶりに参加する。 とてもあたたかくて気持ちがよかった。
モモは、ひとつ下の女の子と、仲良く遊んでいた。
完全に言いなりになっていたが・・・。(;´Д`A ```
結構、おとなしいタイプかもしれないなあ。

テーマ : バレンタイン
ジャンル : 日記

月の光  第一章 出会いその2 続き
 月は、だんだん大きくなって行く。
その黄金色の輝きは、カケルのすべてをきらきらと照らしている。
何だか心の奥が、炭酸の入ったジュースの泡のように、ピチピチとはじけて
いるような気がした。
何故だろう・・とてもなつかしくて、とてもうれしい。
遠い日に、母さんの腕の中で感じていたなつかしい思いが、カケルの胸によみがえった。
そしてそれは、小さな痛みとなって通り過ぎて行く。
カケルにとって、ユナは一体何なのだろう。
かわいい妹? それとも・・・。
それまで、ずっと避け続けてきた事に、今真正面から向き合おうとしている。カケルは、思わずため息をつき、それから目の前の大きな月を見つめながら、大きく深呼吸した。
 本当は、ユナのことを嫌いじゃない。嫌いだと思ってしまう、自分が嫌い
なのだ。
 ユナに会おう! 会ってみよう! 自分だって、このままじゃ嫌だ。
カケルは、ようやく決心がつき、もう一度月の光の中で深呼吸した。

 月に向かって飛んでいたチョウたちは、やがて地上に向かって高度を下げた
  「もうすぐですよ」
それまで黙っていたケルンが、カケルに声をかけた。



テーマ : 児童文学・童話・絵本
ジャンル : 小説・文学

Happy Birthday!! 
 昨日は、そら色うさぎの誕生日だった。
グランベリーモールに、義弟の、佐藤ぢゃないよ弘道お兄さん家族と、義妹と
待ち合わせて、そこの中華バイキングのお店に入った。
お昼時にはちょっと早かったけど、ものすごい人だった・・・。
みんな元気で、この日を迎えられて本当に良かった!
 さて、何から食べようかなーーと迷うヒマもないほど、長蛇の列で、とりあえず空いている場所から料理を取って行く。
酢豚に、チャーハンに、からあげに、スープに・・ギョウザにシュウマイに。
おまんじゅうに、ケーキにアイスに・・。
お腹いっぱい食べた。幸せーー!♪(*^・^)/
 その後、外に出るとちびうさぎたちは、佐藤ぢゃないよ弘道お兄さんの2歳
の子と一緒に遊び始めた。走っては急に立ち止まったり、しゃがんだり、反対
側に走ったり、ちびうさぎたちは完全に振り回され、それをとても楽しんでいた。もっと広い所で、のびのび走り回らせてあげたかったなーー。
みんなで大道芸を見たり、トーマスに乗ったりして、楽しんだ。

 その夜、草色うさぎが顔を真っ赤にしているので熱を計ったら、37.3度
あった。寒いのに、アイスを食べたからかな・・。
よく眠れないというので、「シャーロットのおくりもの」を少し読み聞かせる
 今朝はすっかり下がっていたが、体に力が入らないというので休ませる。

 そらへのプレゼントは、ローラーブレード。足が痛いと言うクセに、である
一輪車も、底にローラーが埋め込まれている靴にも乗れるので、すぐに滑れる
ようになった。
できるものがたくさん増えて行くと、心も強くなれると思う。
10歳おめでとう、そら。
 

テーマ : 日記
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月の光 第一章 出会い その2
 やがてカケルの部屋は、何百というチョウでいっぱいになった。
  ユナが描いたチョウかあ・・・。
どのチョウも、きれいに描かれていて、ていねいに色をぬられている。
ユナの心がすべてのチョウにこめられているのがわかる。
月の光の中を飛んできたチョウたちは、月の黄金色の光の色も羽にまとって
いた。
じっと見ていると親しげであたたかで明るくて・・どこか、ユナの笑顔のようだった。
  「さあ、行きますよカケルさん」
ケルンが言うと、チョウたちは静かにその場でゆっくりとはばたき始めた。
すると、その羽にまとった月の光が、金の粉になってあたりに降り注いだ。
カケルのまわりのすべてが、黄金色になって・・・。
 
 次の瞬間、カケルは空を飛んでいた! まっすぐに満月に向かって。
ふと自分の部屋を見やると、自分がベッドで毛布にくるまって寝ている!
  「気が付きましたか、カケルさん。びっくりしなくていいですよ、ベッド
 に寝ているのは、肉体のカケルさん。ここにいるのは本物のカケルさん。」
何だ何だ? 肉体のボク? 本物のボク? 一体何がどうなっているのだ?
  「本物というのは、心のことですよ。この世界では、肉体を持たないと
 生きて行けませんから。」
  「じゃあ、じゃあボクは死んだの?」
  「いいえ、一時的に体から抜けてもらっただけですから、ご心配なく。
 ちゃんと帰してさしあげますから、どうか心配しないでついてきて下さい」
カケルは、ホッとしたような、とんでもないことになったと不安にならなければならないような、わけがわからない気持ちでケルンを見た。
ケルンは、黙って月を指差した。
 チョウたちが、カケルの部屋にやって来たのと同じように、たくさんの列を
なして飛んでいた。カケルとケルンの周りには黄金色の光の粉が取り巻いてい
て、まるで金の糸で織られたじゅうたんに乗っているようだった。
 


  

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ジャンル : 小説・文学

フィットネスボール
 昨日、パパがいきなりフィットネスボールを買ってきた。
さっそくちびうさぎたちに、空気を入れさせる。
備え付けのポンプは、すぐにホースが取れてしまうので、草色が足でポンプ
を踏み、そらがホースを取れないように押さえ、モモがボールを支えて・・
と、役割分担をしていた。
 が、パパ用のものは限りなくデカかった・・仕上げはパパが自宅の空気入れで。でも、それはキーキーとうるさいだけで、全く空気が入らずヽ(T-T )ノ
結局地味にポンプを踏むしかなかった。(@゜Д゜@;)
 かくして、高さ75センチの巨大なボールが出来上がった。
今日は、私用のを買ってきてくれるという。自動空気入れと共に。
我が家にはデカいボールが2つ、常に転がっていることになる。
ちびうさぎたちの、いいおもちゃになることは間違いない。
一ヵ月後、無事な姿でいられるかどうか・・・。┐(~ー~;)┌

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月の光  第一章 出会い  続き2
 あのお手伝い券を渡した日から、一体どれくらい日にちが経ったのだろう。
幼稚園児だったカケルは、小学生になった。
何だかんだと理由をつけて、ユナのお見舞いに行くことを拒んできた。
その間、どれくらいユナは、あんな苦しい思いをしたのだろう。
会いたいというのなら、会ってやればよかった・・・。
カケルは、初めて会いに行かなかったことを後悔していた。
  「本当に、ボクに会いたがっているの?」
するとケルンは、地面に激突するような勢いでうなづいた。
  「はいっ!それはもう! では、会って下さるのですね!」
  「うん・・今度の土曜日でいいかな?」
  「いいえ、今すぐです!」
ケルンは、嬉しそうに短い足でピョンピョン跳ねながら言った。
  「えっ、でも、もう夜だよ。母さんたちもさっき帰ってきたばかりだし」
カケルがとまどっていると、ケルンは自信たっぷりに言った。
  「わたしが、ユナさんが待っているところへご案内します!」
  「ユナが待ってるって・・?」
ケルンは得意そうに胸を張った姿勢のまま、こう告げた。
  「はい! まずは、ベッドに寝てください、カケルさん。そして、そう
 ですねえ、風邪をひかないように、毛布をかぶってください。」
  「何で、出かけるのにベッドに寝るのさ!」
  「私の言うとおりにしてくだされぱ、すぐにわかります」
カケルは、わけがわからないままベッドに横になり、しぶしぶ毛布を首まで
引き上げた。
ベッドに寝たまま、移動でもするのか・・・?
  「それでは、ご案内します」
ケルンは、どこからか取り出した銀のフルートを、三角の口にあてて吹き始めた。
 それは、高く高く澄んだ音で、月の光の色によく似合っていた。
 すると、どこからともなく、色とりどりのチョウが一列に並んでひらひらと
現れた。あちらからも、こちらからも、それは何百という数になった。
よく見ると、どれもこれも画用紙に描かれた絵だった。
そして、ケルンよりはずっとていねいにぬられている。
  「このチョウたちは、ユナさんが描いたものです。カケルさんをどうやっ てお連れするか、ユナさんは一生懸命考えて、そしてたくさんたくさん描い たのですよ。」
ケルンは、チョウたちを満足そうに眺めながら言った。

  

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平和な日
 そら色うさぎは、学校へ行った。何事もなく子どもたちが出て行くのは、
この上もなく幸せなことだ。
天気もいい! 昨日の洗濯物もすっかり乾いている。
何の不安もない、一日の始まり。
幸せって、こういうことなんだろうな・・と思う。

 お昼は、久しぶりにおにぎりを作った。
モモのリクエストで、カツオとさけの具にする。
少し大きめになったが、私の分までたくさん食べた。
モモは、口いっぱいほおばったものを、飲み込もうとするクセがある。
さっきも、私のをねらって口の中のおにぎりを飲み込んで、ウゲーッと
なった。┐(~ー~;)┌
そのクセ、命にかかわるからお願いだからやめてほしい!

 それにしても・・・そらは一週間続けて学校に行けないなあ。
まあ、それでも行っているのだから、よしとしよう。

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悪夢 ふたたび
   今日もまた、そら色うさぎは学校をお休みした。
またまた、便秘のためだ。┐( ̄ヘ ̄)┌
聞けば、学校にいる間一度もトイレに行かないらしい。(゜ロ゜;)エェッ!
寒いからーーとか、時間がないからーーとか・・・。
たぶんその間に便意を無視していたこともあるだろう。
そらの小学校のトイレは、臭くて汚い。(; ̄y ̄)c●~~
子どもがそうじをしているのだから、行き届かないのもあるだろうが・・。
 朝から「お腹が痛いー」と苦しみ出し、トイレに通うが出て来ない。
お尻も痛くて、こわくて力めない・・・。
んーーー、悪循環だぁーー!ヽ(@◇@)ノ
 先々週も同じだった・・・ってことは、その後の発熱はお腹の風邪ぢゃなくて、完璧なインフルエンザだったのか、のかー、のかぁぁぁーーっ!!
( ´△`)アァ- 修行が足りんのおー。(;´Д`)×

  で、先ほど、やっとお出ましになった。
力尽きて、眠っております・・・(=o=)お(=O=)や(=。=)す(=w=)み~~zzZZ
┐(~ー~;)┌  やれやれ。
これからは、何と言おうが玄米だからな!(▼O▼メ)
学校でトイレに行くこと!
もうーー、こっちがちかれたよーー。
とりあえず、出てよかったわー(T▽T)   

テーマ : 今日の出来事
ジャンル : 日記

ありがとう!
  コメントを書いて下さった、16さん!
 お返事を送れなくて、ごめんなさい!m( __ __ )m
使い方が、いまいちよくわからなくて。
なので、ここでお礼を言わせてくださいね。

 コメント、ありがとうございました。
今は、どんどん書きたい気持ちが出てくるので、勢いにまかせて書いて
行きます。d(^-^)
「おてつだい券」書いてみました。
が、イマイチこれも使い方がよくわからなくてヘンな感じになりました。
うさぎを小1息子に書かせてみて、ふーん、なるほど・・と参考に
しました。字の方は、スペースいっぱいに書くのはむずかしかろうと
私が左手で・・・いやいや、あれはカケルが描いたのです!
(● ̄▽ ̄●;)ゞ

 よろしければ、また見にきてやって下さいませ。
ありがとうございました!
 ヾ(*^▽゜)

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

  寒い寒いと思っていたら、今朝はまた雪景色。
でもこれから、グングン気温が上がって行くという予報だ。
早く晴れないかなあ・・・。
洗濯物がたまると、ゆううつなんだよな・・・。
 
 そらと草色うさぎは、今朝は自分から起きてきた。
 「寒い、寒い」と私の布団にもぐりこもうとするのを無言で押し戻す。
今朝はもう、草色くんはベソをかかなかった。
だが、トレーナーのフードのひもがぐちゃぐちゃに結ばれていた。
 「○○くんが結んだ」
ヽ(´~`; ォィォィ
 「他には?何かされた?」
 「・・・・・・・・・」
いつもなら、忘れた と言うところだが、無言だった・・・。
何か、されたな。 (。▼皿▼)σ

 健闘を祈るぞ、息子よ!  

テーマ : 日記
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月の光 第一章 出会い その1 続き1
otetudaiken


 ケルンの強い意志を感じたカケルは、唇をかんで視線を空に移した。
黄金色の月の光が、カケルをすっぽりと包み込む。
息をするたびに、月の光が心の中に降り積もって行く・・そんな感じで
カケルの心はあたたかい黄金色に、少しずつ輝いて行くのだった。
 ふいに、目の前にカケルがユナに贈った「お手伝い券」が現れた。
そして手をのばして受け取ったのは・・・ユナだった。
白く透き通った顔が、パッと明るく輝いた。
  「お兄ちゃんが描いてくれたの?ユナに? かわいいうさぎさんだあ!
 これ、何て読むの?」
  「おてつだいけん なんでもいたします かける 」
母さんが、一文字ずつ指を差しながら読む。
  「か け る そうだ、うさぎさんの名前は、ケルンにする。お兄ちゃん
 が描いてくれたうさぎさんだから。いいでしょ、ママ」
  「はいはい。よかったわね、ユナ。」
母さんは、泣きながらユナの頭をなでた。
ユナは、うれしそうにお手伝い券のケルンをずーっと見つめていた。
 
 あの日、病室に行くとユナは眠っていた。カケルは、顔を合わせずにすんで
いくらかホッとしたのを覚えている。
くるくる巻いてリボンをかけたのを母さんに渡すと、さっさと祖母の手を引っ張って家に帰ったのだった。
 そうか、あんなに喜んでくれたのか・・・それなのに自分は・・。
カケルはまた胸が苦しくなって、ため息をついてうなだれた。
  「ねえ、ケルン」
ユナの声がする。
  「お兄ちゃん、また来てくれるよね。また会えるよね。元気になったら
 ユナねー・・・」
そこで声は途切れ、ハッとして顔を上げたカケルの目に、苦しそうに胸を押さえるユナの姿が映った。
  「ユナ!しっかりして、ユナ!」
ナースコールのボタンを押しながら、母さんが叫んでいた。
ユナ・・カケルは不安になった。苦しそうに胸を押さえるユナを初めて見た。ユナはいつも、あんなに苦しい思いをしているの?
  「行きましょう、カケルさん。ユナさんは、あの日からずっとずっと
 あなたを待っているのです。」
カケルは、ふーっと息を吐き出し、そしてケルンを見た。 
 

 

テーマ : 児童文学・童話・絵本
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月の光  第一章 出会い その1  続き
  「ユナさんは、カケルさんに会いたがっていました。それでいつもいつも
私に話しかけて下さり、私の絵を描いていました。 私が動けるのはそのため
です。私が話せるのも、いつもユナさんが・・・」
  「それで、ボクにどうしろっていうの?」
カケルは、ケルンの言葉をさえぎった。
だから何? だから、こんな自分に何をどうしろと言うのだ!
ケルンは、カケルの機嫌が悪くなったので少しおどおどしながら続けた。
  「私は、おてつだい券なんです、カケルさん。」
  「ああ、そうみたいだね。」
  「だから、あなたにおてつだいを頼みにきたんです。」
  「お・・てつだいを?」
ユナが自分にお手伝いを?
ケルンは、らくがきみたいな顔をくしゃくしゃにして、短い手でこぶしを握りカケルをじっと見つめた。
  「ユナさんに会ってあげてください。お願いします!」
ケルンの必死な顔に、カケルの心はあたたかい手で包まれたようにふっとあたたかくなった。
しかし、でも、こんな自分は・・・カケルは困惑し、涙が出てきた。
  「でも、ボクは・・会えない。会えないんだ・・ボクは・・ユナが・・
 ユナを・・・嫌いなことが・・あるから・・・・・」
しゃべり出すと、涙も言葉も一気にあふれて止まらなくなった。
(ユナのせいだ!ユナのせいで、母さんと一緒にいられなくなったし、母さんは泣いてばかりいる。
だいたい、ずっと入院したままなんて、一体何のために生まれてきたのさ!
・・一体、何のために。)
ふと、カケルはその思いにひっかかった。涙も、すっと止まった。
 カケルが泣き出したので、くしゃくしゃの顔のまま、あたふたと短い両手を
振り回しながらそこいらを走り回っていたケルンは、とりあえずカケルが落ち着いたと判断したのだろう、ななめにカケルを見上げて言った。
  「ユナさんに、会いに行って下さいます・・よね」 
  

テーマ : 児童文学・童話・絵本
ジャンル : 小説・文学

さあ、月曜日!
  さあ、インフルエンザもすっかり体からいなくなり、再起の月曜日!
7時に起こしに行くと、そらも草色もむにむにと布団の中。
昨日、絶対にちゃんと自分で起きると約束したそらは、何とか起きてきた。
( ´o`)п< <(ホ) ホッとした。
しかぁーーし! 草色うさぎの方は、家を出る時間が近づくにつれ、どんどん
顔色が青くなり、とうとうベソをかき始めた。
2学期の初めにもやはり、ベソをかいていて先生にもずいぶん心配をかけた
ものだ。3学期には見られなかったので安心していたのだが・・・。
今日はたぶん、教室でひっそりと過ごしているのだろう。
やんちゃ君たちに、つつかれていなければいいのだが・・。

 今日は、雪の予報・・・。
こんな寒い朝に出かけなければならない子どもたちが、かわいそうだった。
早く、春にならないかなあ・・・。

テーマ : 本日の日記
ジャンル : 日記

月の光    第一章 出会い  その1
 ・・・・ガサ・ガサガサ・・・
 ふと、かすかに物音がしたような気がして、カケルは窓の方に顔を向けた。そしてそのまま、動けなくなった。
  「う、うさ・・うさうさ、うさぎ????」
机の上にある、置きっぱなしのカールのそばに、不揃いながらも何となく長い
耳を持ち、体の半分もあろうかというほど大きなまるいしっぽ、縦長のぬり
つぶしたような目、中途半端に丸いちいさな鼻、赤くて逆三角な口・・・の
何とも誰かが書いたヘタクソな絵のようなうさぎが、やはりびっくりして
動けなくなっていた。クレヨンで書きなぐったような茶色のもこもこの毛だ。
 カケルがようやく息を吐き出した時、うさぎもまたホッと体をゆるめた。
そして、カケルとカールを交互に見つめている。
  「食べたいの?」
カケルが思わず声をかけると、うさぎは両手をすり合わせてあいそ笑いを浮かべ、カケルに笑いかけた。
   「ぼくの言葉がわかるの?」
カケルはそっとベッドから起き上がると、うさぎを驚かせないようにカールの袋の中からそっとひとつ取り出すと、うさぎの前に置いた。
カールは、うさぎの逆三角形の口には大き過ぎる大きさだったが、うさぎは
嬉しそうにひと口かじった。
 そのとたん、うっと短い両手で、ない首をかきむしって苦しみ始め、そばにあった小さなコップにさしてあったポトスをひきぬいて、中の水をごくごく飲み、大きく息をついた。どうやら、のどにつかえてしまったらしい。
   「あーー、死ぬところだった。びっくりした。はあぁーーっ」
   「し、しゃべった。しゃべれるの?」
カケルが言うと、うさぎは短い手でこぶしを作って口に当て、コホンと咳払いをした。
   「えー、私、ケルンと申しますです。私に見覚えはありませんか?」
え?こんなヘンテコなうごいてしゃべれるうさぎに見覚えがないかだって?
   「いや、知らないけど?」
カケルがそう言うと、ケルンと名乗ったうさぎは、明らかにがっかりしたように頭を垂れ、短い両手を何とか後ろにまわし、ぴょこん、ぴょこんと片足で地面をけった。
   「仕方ないですねーー、では、これをご覧下さい。」
ケルンは今度は短い両手から人差し指を立て、忍者のように上下に組み合わせると、ポンッと白い煙を残して消えた。
そしてカケルの目の前に、一枚の画用紙がハラリと現れた。
   「あ、ケル・・ン。」
画用紙の右側の下に、ケルンが描かれている。笑った顔だ。
画用紙全体に書かれた文字を見て、カケルはハッとした。
   「おてつだいけん なんでもいたします かける」
それは、カケルが去年、ユナに贈ったものだった。母の日に病院に行くので、母さんにお手伝い券を書いたら、祖母がユナにも書いたら喜ぶよ!と言ったから。母さんと同じカーネーションでは変なので、うさぎを書いてみたのだった。
今考えると、お手伝いなんてできるはずもないのに。そのときはまだ祖母の家にいたし、ユナが何を頼むっていうのだろう・・。
カケルは自分のバカさ加減に、悲しくなった。
    「思い出していただけましたか、私はあなたが書いて下さったのです。ユナさんは、あなたのこの絵を大変喜び、私を大切にして下さいました」    「えっ? ユナが?」
ケルンは、カケルの描いた絵だった。カケルは決して絵が上手いわけではないが、ユナが喜んでくれるといいなあ・・と思いながら苦労してうさぎを描いたのだった。その時の自分の気持ちが、一瞬、鮮やかに心の中によみがえった。そしてその絵を、ユナは大切にしてくれていたのだ。
ユナの白くて小さな顔を思い出して、カケルは胸が苦しくなった。
 ユナに会わなくなってから、どれくらいたつのだろう・・・。
カケルは、ユナを憎く思う自分に戸惑うあまり、ユナの笑顔を見ることができなくなってしまっていたのだった。     
  

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プロフィール

まりあちゃも

Author:まりあちゃも
白うさぎ・・40代に突入! 元気に行きますよっ!
黒うさぎ・・ガラスの腰が悩みのタネ
そら色うさぎ・・中2 将来は作家!?
草色うさぎ ・・小5 ちょっぴり臆病な食いしん坊
モモ色うさぎ・・小2 気まぐれな元気娘です♪ 
るちあ   ・・コロコロ大好き♪のアメショーです。
レモン色うさぎ・・1歳☆ 我が家のニューフェイスです(*^^*)

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